「わんまいる」と「モグモ」は、そもそも同じ土俵なのか。先に答えを書きます。
この2つは競合ではなく、役割が違うサービスです。
モグモは1歳半〜6歳向けの冷凍幼児食、わんまいるは大人向けの国産100%の冷凍おかずです。
子どもの分だけ楽にしたいならモグモ、大人の分を国産・無添加寄りにそろえたいならわんまいる、両方ほしい家庭は組み合わせになります。

立場も先に書きます。
私はモグモを約12ヶ月使い、今も月に数回、冷凍庫に「保険」として常備しています。
4歳の息子は療育で感覚過敏を指摘されていて、食べる品と食べない品がはっきり分かれます。
一方で、わんまいるは使ったことがありません。
わんまいるの部分は公式サイトの情報だけで書きます。味や量の感想は書きません。
- モグモは1歳半〜6歳向けの冷凍幼児食。1袋ずつレンジ約3分
- わんまいるは大人向けの国産100%冷凍おかず。主菜1+副菜2を湯せん・流水で戻す
- 1食単価はモグモ517〜639円/わんまいる1,472円だが、子ども1食と大人1食で単位が違う
結論:「どちらが上か」ではなく「誰の分を楽にしたいか」で決まる
比較の軸を性能に置くと迷います。食べる人が違うからです。
- 1歳半〜6歳の子どもの分だけ別に用意するのが負担
- 大人の夕食は自炊や惣菜で回っていて、足りないのは子どもの1品だけ
- 平日の夜に火を使う余裕がなく、レンジ約3分で1袋出せる形が助かる

- 大人のおかずを国産100%・合成保存料不使用でそろえたい
- 主菜1品+副菜2品という一汁三菜に近い形を、献立を考えずに用意したい
- 湯せんや流水解凍の数分を、手間ではなくひと手間と受け取れる
対象と中身:幼児食の単品か、大人の一汁三菜か
モグモは公式が対象を1歳半〜6歳と明示している冷凍幼児食です。
メニューはお肉・お魚・お野菜・かける・スープ・お米/麺・パン・無添加の8カテゴリで、約24品以上から選べます。
1袋ずつの個包装で届き、調理は電子レンジ約3分、一部は湯せんもできます。


わんまいるの主力「健幸ディナー」は、主菜1品+副菜2品×5食セットという構成です。
主菜5袋・副菜10袋の合計15袋が、1品ずつ個包装で届きます。
調理は公式FAQに「そのまま湯せん、又は、流水解凍」と書かれています。
電子レンジ調理の可否は健幸ディナーのFAQでは確認できませんでした。
トレータイプの「美食弁当」はレンジ調理と案内されています。
わんまいるには対象年齢の明示がありません。公式は共働き世帯からシニア層まで幅広く訴求しています。

料金は1食あたりで比べる。ただし単位が違う
この2つの「1食」は同じものを指していません。
モグモの1食は子ども1人分の1品、わんまいるの1食は大人1人分の主菜1+副菜2です。
モグモの定期便は2026年6月1日の改定後価格です。8食5,110円(1食639円)、12食7,260円(605円)、18食9,810円(545円)、24食12,410円(517円)。
通常コースの送料は地域別で、関東は1,100〜1,190円です(詳しくは下の送料込みの表)。
がんばる家族応援コースの18食・24食は送料無料と案内されています。
わんまいるの健幸ディナー定期コースは6,280円(5食)で、送料は本州・四国・九州が一律1,080円、北海道・沖縄は2,645円です。
本州・四国・九州なら6,280円+1,080円=7,360円、1食あたり1,472円になります(当サイト試算・2026年9月時点)。
公式に「1食あたり◯円」の表記はないので、この換算は私の計算です。
| 項目 | モグモ(定期便) | わんまいる(健幸ディナー) |
|---|---|---|
| 8食 | 5,110円(639円/食) | — |
| 12食 | 7,260円(605円/食) | — |
| 18食 | 9,810円(545円/食) | — |
| 24食 | 12,410円(517円/食) | — |
| 5食 | — | 6,280円+送料1,080円 |
| 1食の中身 | 子ども1品 | 大人の主菜1+副菜2 |
モグモは2026年6月1日改定後の定期便価格(税込・送料別。応援コースの18食・24食は送料無料)。わんまいるの1食1,472円は本州・四国・九州の送料込みで当サイトが割った値です(2026年9月時点)。
送料込みだと、モグモは関東で1食567〜776円、わんまいるは1,472円
モグモの通常コースは送料が地域別で、8食・12食は60サイズ、18食以上は80サイズの料金になります(2026年6月1日改定後)。
関東は60サイズ1,100円・80サイズ1,190円、沖縄は1,750円・2,200円です。
送料を足しても、子ども1食としてのモグモは567〜776円に収まります(関東・通常コース)。
| プラン | 関東(送料込み) | 沖縄(送料込み) |
|---|---|---|
| モグモ8食 | 6,210円(776円/食) | 6,860円(858円/食) |
| モグモ12食 | 8,360円(697円/食) | 9,010円(751円/食) |
| モグモ18食 | 11,000円(611円/食) | 12,010円(667円/食) |
| モグモ24食 | 13,600円(567円/食) | 14,610円(609円/食) |
| 応援コース18/24食 | 送料無料(545/517円/食) | 同じ |
| わんまいる5食 | 7,360円(1,472円/食) | 8,925円(1,785円/食) |
1食あたりは当サイトの計算(税込・2026年9月時点)。モグモの送料は関西・四国が1,190円/1,290円、北海道が1,500円/1,600円など地域で違うので、ほかの地域は公式の送料表で確認してください。わんまいるの送料は本州・四国・九州1,080円、北海道・沖縄2,645円です。
倍以上の差に見えますが、片方は子ども1食、もう片方は大人1食です。そのまま高い・安いと読まないでください。
- モグモ:定期便 517〜639円(8〜24食・2026年6月改定後・送料別、応援コースは送料無料)
- わんまいる:健幸ディナー 1,472円(5食・本州等の送料込み・当サイト試算・2026年9月)
- モグモ=子ども1品、わんまいる=大人の主菜1+副菜2
産地と添加物:書かれ方が違うので、同じ物差しでは測れない
どちらが安全か、という書き方はしません。公開されている範囲が違うからです。
モグモの公式「お客様への約束」は、主原料はできる限り国産、国産でない場合も産地や安全性が確認できるもののみ、としています。
添加物は「モグモ独自に設けた厳しい安全基準をクリアしたもののみを採用」という表現です。
食塩相当量は100gあたり1.0g以下を「目標」としており、断定表現ではありません。
手元のパウチ(すき焼き風煮)の原材料表示には、加工澱粉やpH調整剤、着色料(カラメル)などの記載がありました。保存料の記載はありません。

わんまいるの公式FAQには「食材は、国産100%にてお届けいたします」と書かれています。
添加物は「調理工程で合成保存料・合成着色料は使用しておりません」という表現です。

献立は専属の管理栄養士が監修。5食平均で糖質30g以下・塩分3.5g未満・400kcal以下と案内されています。
幼児の食塩の目安は1日3.5g未満。わんまいるの「5食平均3.5g未満」は1食の値
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、食塩相当量の目標量は3〜5歳で男女とも1日3.5g未満です。
わんまいるの「5食平均で塩分3.5g未満」は1食(主菜1+副菜2)あたりの値なので、幼児の1日分の目標量に1食で届く計算になります。
大人向けの設計と考えるのが自然で、幼児に1食まるごと出す前提にはなっていません。
モグモは「食塩相当量100gあたり1.0g以下を目標」という表記で、1食あたりの塩分は商品ごとに違います。
| 区分 | 食塩相当量の目標量(1日) |
|---|---|
| 1〜2歳 | 男3.0g未満・女2.5g未満 |
| 3〜5歳 | 3.5g未満 |
| 6〜7歳 | 4.5g未満 |
| 成人 | 男7.5g未満・女6.5g未満 |
出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」。目標量は健康な人の目安で、体格や活動量で変わります。個別の判断は医師や管理栄養士に相談してください。
読み比べると、モグモは「基準をクリアしたものは使う」、わんまいるは「調理工程では使わない」という違いがあります。
| 項目 | モグモ | わんまいる |
|---|---|---|
| 産地 | 主原料はできる限り国産 | 国産100%(公式FAQ) |
| 添加物 | 独自基準をクリアしたものは使う | 調理工程で合成保存料・合成着色料不使用 |
| 塩分 | 100gあたり1.0g以下が目標 | 5食平均3.5g未満 |
アレルギー対応:モグモは28品目で絞り込める、わんまいるは表示のみ
モグモの商品一覧には「除外したい食材を選択してください(28品目)」という機能があります。
特定原材料8品目と、それに準ずる20品目から除外したい食材を選ぶと、原材料にその食材を使っていないメニューだけが表示されます。
ただし公式は「製造工場内では選択した原材料を使用して他の商品を製造している場合があります」と注記しています。
絞り込みは原材料の話で、製造ラインの混入までは保証しない、という理解が必要です。
わんまいるは、商品ページの表に「アレルゲン 小麦、大豆」のようにアレルゲンが表示されます。
公式FAQには「アレルギー」「アレルゲン」の項目がなく、除去対応の可否は確認できませんでした(2026年9月時点)。
| 項目 | モグモ | わんまいる |
|---|---|---|
| アレルゲン表示 | 商品ごとに表示(混入の注記あり) | 商品ページの表に表示 |
| 絞り込み機能 | 28品目から除外して検索 | 確認できず |
| 個別の除去対応 | 記載なし | 記載なし |
アレルギーのある子どもに出すかどうかは、表示を見たうえで主治医や園の指示に従ってください。当サイトは判断を代行できません。
12ヶ月使った側から見た、モグモの正直な記録
息子がよく食べたのは4品です。鶏肉きんぴらライスバーガー、やわらかお肉のすき焼き風煮、やさしいお出汁のお子様豚丼の具、やさしい甘みのさつまいもケチャップ煮。
特にライスバーガーはお気に入りで、手に持って自分から食べにいきました。

食べなかったのも3品あります。サクふわ!ぷりぷりエビフライ、もちもちとろ〜り ほうれん草とベーコンクリームペンネ、国産じゃがいもとコーンのやさしいそぼろ煮。

手で持てる形で、味がしっかりしているものは食べます。
揚げ物の衣やクリームのとろみなど、口の中で食感が立つものは苦手でした。
味より食感の相性という点は、感覚過敏の指摘とも一致しています。
だからうちでは主役にしていません。
作れない日と食べない日の保険として、月に数回使う形に落ち着きました。
- 食べた4品:鶏肉きんぴらライスバーガー/すき焼き風煮/お子様豚丼の具/さつまいもケチャップ煮
- 食べなかった3品:エビフライ/ほうれん草とベーコンクリームペンネ/じゃがいもとコーンのそぼろ煮
- 傾向:手で持てるしっかり味は食べ、衣やとろみは残す
- 位置づけ:主役ではなく、作れない日と食べない日の保険
モグモの公式レビューは総合★4.48・3,077件と高評価ですが、利用者の中心は1〜3歳で、4歳以上は少数派でした。
つまりうちの4歳の記録は多数派の体験ではありません。1〜2歳のお子さんなら違う結果になる可能性があります。
解約と配送:どちらも締切が公開されている
モグモは回数の縛りがなく、いつでも休止・解約・スキップができます。定期の解約は次回発送の10日前までです。
配送間隔は2週・3週・4週から選べます。

わんまいるは、変更・解約は「次回お届けデータが確定します6日前まで」と商品ページに明記されています。
配送頻度はFAQで7日毎か14日毎と案内されています。
最低利用回数や縛りの有無は、公式ページで明言を確認できませんでした。
申し込み前に公式で確認してください。
支払方法は各種クレジットカード、代金引換、銀行振込、アマゾンペイ、atone翌月払いです。
比較表:迷ったらこの7項目だけ見れば足りる
| 項目 | mogumo | わんまいる |
|---|---|---|
| 対象年齢 | 1歳半〜6歳 | 公式の明示なし |
| 中身 | 1袋ずつの単品 | 主菜1副菜2×5食 |
| 調理 | レンジ約3分 | 湯せん・流水解凍 |
| 価格 | 8食5,110円〜 | 5食6,280円 |
| 送料 | 地域別1,100円〜(応援コースは無料) | 1,080円(本州等) |
| 産地 | できる限り国産 | 国産100% |
| 変更締切 | 発送10日前まで | お届け6日前まで |
家族で使うなら、組み合わせが現実的
両方ほしい家庭は、大人はわんまいる、子どもはモグモという分担が素直な形になります。
ただし私はわんまいるを使っていません。
併用したときの冷凍庫の埋まり方や調理動線は書けません。
うちの実際は、大人の夕食は冷蔵のツクリオがメインで、そこに子ども用のモグモを保険として足している形です。
- 大人:冷蔵のツクリオがメイン
- 子ども:モグモを冷凍庫に保険として常備
- わんまいるは未使用のため、併用したときの冷凍庫の埋まり方は書けない
大人向け冷凍宅食どうしの比較は、別記事にあります。

よくある質問
- モグモは大人も食べられますか
-
公式は対象を1歳半〜6歳としています。
大人向けの公式見解は確認できませんでした。量の設計は幼児向けです。
- わんまいるは子どもに食べさせられますか
-
公式サイトに対象年齢を区切った記載は見当たりませんでした。
5食平均の塩分3.5g未満は大人を想定した基準です。
幼児に出すかどうかは、公式に対象の記載がないので各家庭の判断になります。
- 解約しやすいのはどちらですか
-
モグモは次回発送の10日前までで、回数の縛りなしと明示されています。
わんまいるも締切は6日前までと明示されていますが、最低利用回数の有無は確認できませんでした。
この点は申し込み前に問い合わせる価値があります。
- 初めて試すならどちらからですか
-
今いちばん困っているのが誰の分かで決めてください。
子どもの1品ならモグモ、大人のおかずならわんまいるです。
両方なら、まず片方だけ入れて冷凍庫の余裕を確かめるほうが失敗しません。
まとめ:比べるべきは値段ではなく、埋めたい穴の場所
わんまいるとモグモは、比較サイトで並ぶわりに競合していません。
モグモは1歳半〜6歳向けの冷凍幼児食で、1袋ずつレンジ約3分です。わんまいるは大人向けの国産100%の冷凍おかずで、主菜1+副菜2×5食を湯せんか流水解凍で用意します。
1食あたりはモグモが517〜639円(2026年6月改定後の定期便)、わんまいるが1,472円(送料込・本州等・当サイト試算・2026年9月時点)。子ども1食と大人1食なので、直接は比べられません。
私が書けるのはモグモ側だけです。12ヶ月使って、手で持てるしっかり味は食べ、衣やとろみは残ると分かりました。今も保険として冷凍庫にあります。
わんまいるは未使用なので公式の記載だけを紹介しました。国産100%と合成保存料・合成着色料不使用に価値を感じるなら、最新の価格と最低利用回数を公式で確認して判断してください。
